2012年 2月16日

湖西市災害ボランティア                       

2月定例会の結果

 日時:2012年 2月15日(水)19時

       場所:健康福祉センター(おぼと) 3階 ボランティア活動室

  1. 報告・連絡事項

  1. 参加報告と討議                     
  2.   −1・皆さんからの報告

    1月20日(金) 東日本大震災を踏まえたボランティアの在り方    前田

        配布資料2頁参照、講師の所属するNPOは山形市に拠点を置き、平常時より

        活動体制を準備していたので、東日本大震災の被災地東北3県にすばやい支援

        が行えた。行政からの情報提供は遅く不十分であった。被災地での活動で、家

    庭の後始末をお手伝いしたが、ドロだらけの物を廃棄したところ、家族の方々

    にとっては大切な物であり、強い苦情を体験した。一般募集の災害ボランティアへの

    教育や注意が欠かせない。

    当日、愛知県から配布されたパンフレットは「あいち防災協働社会」で、災害

    に協働体制で対処するべく、進んだ内容が紹介されていた。

      22日(日) 女性と子供の視点から、わが家の防災再点検     前田

        配布資料3頁参照、女性講師ならではの視点で話があり、参考になった。

    表に出ていない被災地で起こる事件としてツナミ避難時での交通事故、避難所

    での性犯罪や、避難所での女性への配慮などが紹介された。 

    2月 4日(土) 子供を守る“防災スキルアップセミナー”      前田

        配布資料4〜8頁参照、講師や内容を承知していたので、情報の偏りや不足

    を補うため「小さな子供さんのいる家庭での備え」を配布してもらった。

    会場は「子育て支援センター」新居町体育館の海側、参加者約20名

            5日(日) 湖西市講演会「想定を超える災害にどう備えるか」 参加者

            当日の配布資料9〜12頁参照。会からも多数の参加者があった。

    総じて素晴らしい話であったとの感想。市民会館は満員だったが、まだ

    希望者が居たそうです。

    ・講師が釜石市に行ったいきさつやその時の釜石市の反応をもう少し知り

    たかった。(TV・新聞報道や著書などからも知ることができる)

            ・子供たちへ指導の浸透がすばらしかった。これからは子供への防災教育

             に力を入れるべきだ。(防災、教育関係者はどんな反応をしているのかな?)

    ・心理面からアプローチした良い例だったが、時間がチョット長かった。

          11日(土) アレルギーっ子のフェア 「地震に備える・・・」  前田

            配布資料13頁参照。アレルギーっ子のフェアの中で、防災のプログラムが

            あり、予測される地震から、アレルギーっ子はどのような対策をしているか、

            また、何を追加すべきかを発表と懇談が行われた。

            ・名大川嵜准教授のツナミ予測は、湖西市でも勉強する価値があると思う。

            ・医療体制や特別食の充実、備蓄が進んでいるが、まだアレルギーっ子への認知

             や支援体制が不十分。

            ・東日本大震災で、アレルゲンフリーの備蓄食が一般に全部配布されてしまい、

             必要とされたアレルギーっ子に届かなかった事例があった。何%かは1ヶ月程キープしておく必要がある。

          12日(日) 静岡県ボランティア研究集会   森町文化会館     参加者

            会からも、社協からも参加者なし。(いいのかな?)

  3. これからの依頼行事予定の紹介と検討

−1.これからの行事

    2月18日(土)19日(日) 静岡県西部ボランティアコーディネーター養成講座

     3月 3日(土)4日(日) 第7回静岡県内外の災害ボランティアによる

                       救援活動のための図上訓練

      これにも参加者がいないが、たとえボランティアといえども、外部の知識や

      雰囲気を知ることはして欲しいものです。

  1. 報告・検討事項
  2.      資機材について ・・・発電機の保守知識と照明器具 前田

          配布資料14・15頁参照、発電機に関する知識が紹介されています。

            〃 16〜19頁参照、簡易予備電源装置と照明器具の紹介、今後とも新製品が

             出てくると思われるので、関心をもって情報を収集して下さい。

  3. 連絡事項

     フリースポットの紹介・・・粉川

      配布資料20・21頁参照。フリースポットと発表されているが、世間のタイプと

      異なり制限が多いので、使うには事前のセットと時間、期間制限を承知しておくこと。

      一般的でないので、会としては数台が使える範囲に止めたい。

      災害時には、制限事項が解除されるとのことだが・・・。

     24年度の活動について・・・年間行事について意見交換

      配布資料22頁参照。24年度の年間行事を計画するにあたって、皆さんから意見を

      聴取した。

      ・講座は防災基礎講座として、参加者の知識向上とメンバーの増員に寄与して貰いたい

       ことより、継続するとしても、開催経費の手当てが必要。

・ボランティア本部運営訓練は、テントが贈呈されてから使って見る事と、西部公民館祭りの場で実施できないか、検討してみる。

・災害対策技術展は6月6・8日に大阪で開催されるので、研修旅行をかねてはどうか

     皆さんから・・・吉崎

      「受援力」という資料があり、地域で災害ボランティアを受け入れる体制つくりについて

      紹介されている。  検索(ヤフーでもグーグルでも可)内閣府 受援力 と入れて

      検索すれば見られますので、参考にして下さい。

      探し出せない方で、資料として欲しい方は(前田)まで連絡下さい。

      以上