8月5日(月)に講談師・田辺一邑さんと、豊田佐吉記念館に挨拶・見学に
行ってきました。
一邑さんは、浜松市出身で、遠州地方の偉人をひとりづつ講談に自作しています。
つい先日には、日本初の旅客飛行機「天竜10号」の発明者・福永浅雄の新作講談を
初演されたばかりです。
今回は、寺道DE落語会が湖西市の郷土の偉人・世界の織機王 豊田佐吉翁の
新作講談の創作を依頼し、快諾していただきました。
(湖西市文化の香るこだわり事業 文化事業の部で承認されました。 文化事業は、この企画が最終の事業です。)
記念館館長さんが、ビデオの上映とその詳細な説明、敷地内(生家、発明に没頭した物置小屋、発明への思いを決意した見晴らし台など)の案内、織機のデモ運転など、90分間も熱い説明をしてくださいました。
一邑さんも、館長さんの話に大きく頷いたり、質問をされたりして、創作のヒントを得たようで、喜んでおられました。
私は、大げさですが、「作品が生まれる瞬間」に立ち会えたような気がしております。
湖西市民なら、一度は聞いてみたい講談「豊田佐吉一代記」。3年後の生誕150年に
先立って、寺道落語会で本邦初演です。
9月8日 第25回寺道落語会 開演15:30
前半は、浜松出身の落語家 林家ぼたんさんの落語
後半は、浜松出身の講談師 田辺一邑さんの講談
です。
詳細は
http://www.kosai.org/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=859&comment_flag=1&block_id=1341#_1341