5月22日(日)、おぼとにて開催された、NPO法人てんだあネット主催の講演会
「みんなちがってみんないい」発達障害の疑似体験から支援を考える
に参加しました。
講師は星槎名古屋中学校校長の安部雅昭先生です。
星槎中学校は、入学条件の1つに”30日以上学校に通えなかった子”つまり
何らかのりゆうで不登校になってしまった子どものための学校です。
この学校は、こうした子供たちそれぞれにに合わせた教育をされているそうです。
講演内容は、最初に星槎中学校とはどういう学校か、というお話があり、次に
いろいろな課題を出されてそれをやりながら、子供たちがどうその問題を受け止める
のか、疑似体験を行いました。言葉だけを聞いて絵を書いたり、画面に出てくるたくさん
の情報の中から特定の物の数を数えたりしました。
結構難しく、出来ないものも多々ありました。この体験から、大人の何気ない質問や言動で
、普段子ども達がどれほどたくさんの情報を処理しなければいけないのかという事がよく
理解できました。
今回の講演から、子どもには具体的に、時には実際に動きを持って例を見せながら、子どもたちがきちんと理解できるような説明を心がけようと思いました。
安部先生の最後のお言葉
「全員にえこひいきすればいい!」
がとても印象に残りました。
すばらしい講演会を主催してくださったNPO法人てんだあネットのみなさんに感謝します。
ありがとうございました!