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2013/06/16

特定非営利活動法人クローバー 第4回(完)

Tweet ThisSend to Facebook | by 藤井

こんにちは!

この「団体訪問!」にあたり、
クローバー会長である津田さんに見学をお願いしたところ、
お忙しいのに
とても丁寧に案内、
そして説明をしていただきました。

津田さんの口から次々に出て来ることばにふさわしいのは

『情熱』の一語に尽きると私は感じました。


「支援の必要な人が地域で生きていくために、連携していかなければ」

と、熱く語る 津田さん。

***  ***  ***

【今後、クローバーがどのようになって欲しいですか】

・今後も地域の必要に応じて事業を整備していきたい。

・本人重視で、親の気持ちを忘れずに運営できる組織であるようにしたい。

・人材をどう確保し、育てていくかがとても大切であり力をいれてきた。

・現在は50 名の職員体制だが、今後さらに増員が必要となる。
利用者の方を理解する力、
必要な支援をする力、
地域の人々や組織と連携する力、
そして安定した経営をしていく
力を大切にし、
人材の育成と確保をしていきたい。

・ワークセンターの工賃向上と仕事を安定確保するため、自主事業についてもさらに開発し育てていきたい。

 

【この活動を始めて 、良かったことは何ですか】

・ 一つずつ その場の必要に応じて 目標を立てて、実現させた時。

・ 自分は あきらめてはいけない、

 一個ずつ終わらせる、という気持ちでやってきた。




***  ***  ***

津田さんはご自身の娘さんとの関わりの中で色々勉強し、

“無いのなら自分たちで作ろう”と、始められました。

そして次には

“自分の子だけではなく、みんなで地域のことを考えなければ。”

そこで また別の特性を持つ子に出会ったなら

 “その子を理解できるよう、勉強して必要な支援を提供する”

そうやってクローバーは間口を広げて来ました。

お子さんの発達に不安を持っている方が情報を求めているなら

「連絡をしてみてください。ご見学、ご説明をさせていただきます」

と、言うのが この取材最後の 津田さんの言葉でした。

 地域に、そう言ってくれる場所があるだけでとても心強いですね。
***  ***
一言で表現できることではありませんが、
津田さんをこれまで、そしてこれからも動かし続けるエネルギーは
「使命感」と「達成感」の両輪だと感じました。

どうも ありがとうございました。
【訪問日:
2013 5 28 日】

00:46